転職してワークライフバランスが改善されてみて

 

こんにちは。

シクイです。

 

ワークライフバランスについて、書きたいと思います。

 

私は、ワークライフバランスを良くする目的というのは、その個人が成長したいときに成長させてあげるということだと、思っています。

 

ワークの比率が高すぎて嫌なのは、自分のしたいことができないから。

ライフの比率が高いといいのは、自分のしたいことができて成長できるから。

 

私の話に移りますと、

私は、ワークライフバランスを求めて、一度退職し、転職を行って現在に至ります。

 

1社目では、ワークライフバランスに関して言うと、

Work>>>Life

みたいな感じで、仕事も朝8時から働いて、夜の24時を超えることは日常茶飯事でした。酷い時は、家に帰るのが、午前5時で風呂に入ってコンビニ飯を食べて一時間寝て会社に出社するみたいな日もありました。

有給も使ったことがありませんでした。

 

平日にLifeはなく、私のLifeも縮めつつ仕事していました。

このような働き方をしていると、アフターファイブというものに憧れを抱くようになったというのが、退職の一つの理由でした。

仕事終わりに自分の時間をもつことで、自分の好きな事好きな勉強ができると思いました。

 

ただ、この会社には、2年働いていたのですが、こんだけ働かされていたので、仕事における成長スピードは凄まじく、もう4年は働いているのかなレベルに達してはいました。成長したいとは、思っていなかったけど、凄まじく成長できました。

 

 

そして、2社目ですが、ワークライフバランスというと、

基本的には、出社して11時間後には、家にたどり着くことができていますし、有休も良く消化できています。

ワークとライフのバランスは取れていると思います。

しかし、1社目と比べてしまうのですが、仕事の成長スピードもかなり遅い気がします。出退勤時間を拘束されているので、もう少し学びたいと思っても帰らないといけないことがあります。かといって、家で仕事のことをする気にはなれないので、サラリーマンとしての成長を感じれていません。

 

また、仕事終わりに時間ができたのですが、英語を勉強するぞなど当初は思っていたのですが、夜に料理をする回数が増えたとか、テレビをみるようになったとか、大したことをしていません。

仕事終わりにいざ時間ができても、目標がぶれぶれだと、結果何もしておらず成長できていません。

確固たるやる気のあるものを見つけなければ、楽な方にやはり逃げてしまいます。

 

 

確かに、ワークライフバランスがよくなって定時に帰れることで、遊びが好きな人は遊ぶことができてワークライフバランスの良い会社で働くことが、幸せなのかもしれません。それか、本当にやる気のあることを見つけた人にとっては、やりたいことをして成長する。

 

しかし、少しでも成長したいと思っている人にとっては、ワークライフバランスが良くなることで、その会社のサラリーマンとして成長する機会が少なくなっていると捉えることもできます。

 

今の時代、タイムカードやゲート入退出時刻などで勤務時間を拘束され、ワークライフバランスを良くする流れができていますが、これは反対に言うと、会社で人が成長する機会を奪っているという見方もできます。

 

拘束され過ぎることで、もう少し仕事で学びたいことなどが学べず、成長の機会を逃しています。

ワークライフバランスを拘束することが、果たして本当にワークライフバランスなのでしょうか。

帰りたいときに帰らしてあげることが、本当のワークライフバランスだと私は思います。

 

 

私は、1社目で帰りたくても帰れなかったが、成長はかなりできました。ただし、自分が成長したかったことではありません。

2社目では、帰りたくなくても帰らないといけなく、あまり成長できていません

なにも成長できていません。ある意味1社目より酷いかもしれません。

 

サラリーマンとして成長したいならば、ワークライフバランスにこだわってはいけないし、成長できません。

他に確固たるやる気のあるものを見つけた人でないと、ワークライフバランスが改善されても意味がないことが分かりました。

 

成長には、

会社が帰りたいときに帰らしてあげれるような仕組み作りが大事なのと、

自分が本当にしたいことをみつけること

なんですが、これが一番難しい。

 

 

私は、確固たるやる気のあるものを見つけることを第一に自分なりのワークライフバランスを目指していきたいと思います。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。